「夏休み最終日です。」
「あぁ、夏休みがやっと終ってくれた。」と、これは親のセリフ。
当人のキモチは知りたくもない。まったく・・・・と言っていいほど繰り返す始まりとおしまい。今年こそは!と、きっと思うのは親のほうだけかもしれない。こんなにノーテンキな子を持つとかえって、もしかしてこの子は大モノかもしれない、などと自分を慰めたいキモチになるほど。
キーキー言うばかりの私だってイヤだわ、だから自己嫌悪に陥る。でも明日からは、始業になる。これは明白、ありがたい。まず親としては朝学校へ、送り出す使命があるというもの。もうそれだけで、いい。贅沢は言わない。彼なりにやれることだけやったのだから。未提出やサボリものは、もう目をつぶろう。
ただ今放映中のドラマで、北野たけしの家族を描いたエピソードがあるらしい。呑んだくれのお父ちゃんの姿をみて子どもたちが、反面教師として勉強に励むセリフ。それを口ずさむドラーゴ君。
オィオィ、その意味がわかっているのかい?とこちらが、聞きたいもんだわ。
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